結論から言います。
モノレートの代わりって言われてるKeepaの見方わからん人用の解説です。
こんにちはマダムメイです。
いやあびっくりです。モノレートが廃止になります。
色んな声が飛び交って、情報が錯そうしています。
ぜんぜん気にならないし!
僕のこのツール使えば無問題!
まあ一番焦っているのは、モノレートありきで高額塾や高額スクール、高額コンサルをやっている情報発信者さんだったりします。
「高額」ってところを意識して、慌てて契約しないようにね。
しかし私も
「モノレート大事なんやで」という記事を書いたばかり。
どうするねんと。答えは下へ。
初心者さんの気持ち
私の教えてるコンサル生さん、
けっこう
「モノレート苦手です~(;’∀’)」
という人がいるんです。
「それならモノレートロスのダメージ少ないですね。ラッキーですわ」
と声掛けしているのですが、
「くわしくないけど、やっぱりモノレートのコスト計算を見て仕入れていました」
「だからモノレートなくなったらどうしたらいいのかわかりません」
「モノレートでも分かりにくいのに、他のツールなんて無理です」
ううむ。
テンション低いのは
また分からない事が増える(涙)
からなんですね。
というわけで、
モノレートなき後、どうすればいいかのお話です。
一つの手段として言われているのがこれ。
Keepaを使おう!
Keepaという文字やグラフ、モノレートのランキング画面などで見慣れていた人も多いはず。
既存のツールの中で、実績のあるものを使ってみようよ!という事です。
もちろん、今後すばらしいリサーチツールが出てくることも、十分考えられます。
(無料は期待しない方がいいでしょう)
Keepaがわかりにくい
今回も初心者さんの気持ちに一歩踏み込んで
「設定してみたけどKeepaわからんやん」がテーマです。
結論から言うと
表やグラフを読み取るのは単なる慣れです。
慣れたらわかります。
もうモノレートなしではやれない!と感じている中堅せどらーさん
モノレートやっと読めるようになったからこれ一本でいく初心者さん。
そんなせどらーが大量死する中で、
モノレートにどっぷり使っていない
初心者さんほど、新しい仕組みに慣れやすいんです!!!
今がチャーンス!
おすすめのプラン
おすすめするのはKeepaの有料版です。
年契約だとお安くなりますが、最初は月契約でもいいかなと思います。
大体1,800円ぐらいです。
使ってみて、違うなと思ったら辞めちゃいましょう。
この流れだと
Keepaを使うには。
契約するには。
細かい設定は。
を書いてきそうですよね。
ですが。
それはもう沢山の発信者さんがやっているので飛ばします。
一応、まだKeepa入れてないという方用に、下にリンクを貼っておきますね。
Keepaはここにあります
AmazonのTOPページで『ホーム&キッチン』の売れ筋ランキングを表示しました。
1位はマスクなので除外して、
2位のマーナのシュパットバッグを見てみましょう。
商品にカーソルを合わせると右下にグラフが現れました。
これがKeepaのグラフです。
☝
小さくて見えにくいですが、
「オレンジの帯があるのはAmazonがいる」
「青いグラフは新品の最低価格」
「緑のグラフは売れゆきランキング」
です。
ここ大事なので覚えて下さいね。
ちなみに無料版だと、緑のグラフ「売れゆきランキング」が見えません。
これがわからないと
他の商品と比べてどれぐらい売れているのか
人気が出ているのか
売れなくなってきているのか
がわからないので、仕入れ判断が出来ません。
更にあとから出てきますが、
出品数の変動のグラフも見えません。
ライバルが何人いるかは絶対必要な情報です。
このグラフでわかることは
ランキングは上下しているが、おおむね高ランキング。
Amazonがずっと販売しているが、一度在庫切れを起こした時にプレ値で売れている。
です。
実際のグラフ
クリックして商品ページを開きます。
スクロールすると大きなグラフがありました。
グラフはふたつあります。
上のグラフ
一気にごちゃごちゃしてきました。
いらないグラフの表示を減らしてしまいましょう。
右の色んな色の付いた『〇』をポチると、消すことが出来ます。
中古やタイムセールはいらないので消しておきます。
倉庫も消しました。
『〇』についてもう少し補足しますね。
● キレイな明るいブルー 『New 3rd Party』
Amazon本体以外のセラー。私たちのことです。
● 朱色 Amazonによる配達
FBAからの配達。プライム商品ですね。
● ピンク色 Buy Box
カート価格の事です。
下のグラフ
こちらはシンプルです。
● 青 新品アイテム数
これだけ残します。
新品出品者の数です。
こうやって見るKeepa
グラフの好きな日にちにカーソルを合わせると
縦線が出てカラフルな吹き出しが現れました。
上の表にあったグラフの右のAmazonの●はオレンジ
Amazonのグラフの色はオレンジ
Amazonの吹き出しの色はオレンジ
みんな同じオレンジ
上の表にあったグラフの右のカートボックスの●はピンク
カートボックスのグラフの色はピンク
カートボックスの吹き出しの色はピンク
みんな同じピンク
つまり
Keepaの表やグラフは
色で見れば迷いません。
先ほどのグラフは6月2日火曜日のアップです。
青い色の新品価格と
ピンク色のカート価格が
オレンジのAmazonの価格973円と同じです。
Amazon本体がカートを取って売っているという事です。
下のグラフを見ると
ブルーの新品アイテム数、出品者数が4。
4人が頑張っているんですね。
ところが!
6月9日のグラフを見ると
薄いブルーの新品価格は1,390円に。
ブルーの「Amazon以外の出品者」の価格も1,390円です。
そして
Amazon本体オレンジの価格は973円のまま。
更にピンク色のカート価格も973円です。
これはどういうことでしょうか?
Amazonは一時的な在庫切れなので、カートを撮り続けているが、どうしても欲しい人は他の出品者から1,390円というプレミア価格で購入している。
という事です。
ちなみに下のグラフの出品者数は2人に減っています。
商品が売れたので、在庫がなくなった出品者がいなくなったというわけです。
つまりAmazonが在庫切れを起こして、プレミア価格になっても売れたのがわかり、出品者数は5人に増えています。
残念ながらAmazonが復活して、今はAmazonがカートを取って価格も戻っていますが、高ランキングなので、一時的にAmazonの在庫切れは発生する可能性はあります。
なのでこの商品はAmazonの在庫切れを狙って出品してもいいでしょう。
仕入れ価格がわからない!
モノレートの「コスト計算」のかわりに
Amazon本家が出しているchrome拡張機能
Amazon FBA Calculator Widget
を使います。
本家の利益計算機なので間違いがありません。
これをインストールすると、商品ページの上のメニューバーにかわいい☻ニコちゃんマークが表示されます。
ニコチャンマークをクリックすると、自動的に利益計算をしてくれます。
空白の所に仕入れ原価やAmazonまでの配送料金を入れたり、自己配送の場合の配送料などを入力して計算することも出来るので、『Amazon FBA Calculator Widget』は、
Keepaを使わない人も絶対入れて下さいね。
Keepaの底力
モノレートの変わりに使えるKeepa。
でも真の実力はそこではありません。
Keepaには
商品を登録してAmazonの価格の変動をメールでお知らせしてくれるというモノレートにはない機能があります。
この機能を使うことで、
一定の価格以上になったら出品する
一定の価格以下の出品を見つけたら仕入れる(刈り取り)
等の使い方が出来ます。
でも何度も言いますが、
まずは基本です。
Keepaの見方がわかったら、1日一つでもいいので毎日Keepaのグラフを見て、必要な情報を読み取る習慣を付けて下さい。
仕入れ判断が出来るようになるのは、あなたが思っているよりすぐです。
『マダムメイ@プラチナ主婦公式LINE』
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